自閉症の症状改善

自閉症のトイトレの方法【オムツ外れのコツ全てお伝えします!】

今回は療育園と二人三脚で進めた、自閉症児のトイトレ(オムツ外れ)について書いていきます!

トイトレを始めるまでは・・・

「自閉症のトイトレは健常児と同じ進め方でよいの?」

「言葉がほとんど出ていないけれどトイトレを進めてよいの?」

「そもそもオムツが外れる日は来るのだろうか…。」と、このような疑問と不安でいっぱいでした。

そんな不安要素たっぷりだったハチも3歳半でオムツが外れました!

この記事では自閉症のトイトレの方法として、オムツが外れるまでの流れや、オムツ外れのコツなど全てお伝えします!

またトイトレでとても役に立ったおすすめの踏み台もご紹介します!

自閉症の症状の出方が一人ひとり違うように、その子に合ったトイレトレーニングの進め方も人それぞれです。その為、ハチのトイトレの方法が他のお子さんに合うかは分からないですが、同じように悩める親御さんの力に少しでもなれたら嬉しいです♪

※ハチは男の子の為、一部男の子向けのトイトレ内容となっていますがご了承下さい。

こちらの記事はこのような方におすすめです⬇

このような方におすすめ

  • 自閉症のトイトレのコツやポイントが知りたい方
  • 自閉症のこだわり等が影響し排便のトイトレが進まずに困っている

自閉症のトイトレ(オムツが外れるまで)の流れ

まず、自閉症のハチのトイトレをどの様な流れで進め、どのようにオムツが外れたのか、大筋の流れをお伝えしたいと思います!

こちらのトイトレの方法は、「保育と自閉症教育のプロである療育園の保育士さんの指導の下」進めました!

トイトレの画像

 

トイトレがスタートできる身体の準備が整っているかの確認を行う

最初に、尿を身体に数時間溜めることができているかの確認を行いました。具体的な確認方法としては、排尿感覚が1時間以上空いているかをオムツが濡れているかでチェックしました。

排尿間隔が1時間間隔が空いていたことと、やりとりが少しはできるようになってきているためトイトレをスタートしました。(ハチが2歳3ヶ月の時で、言葉はほとんど出ていない状態です。)

後ほど詳しく書きますが、排尿間隔は2時間以上空いてからスタートすることをおすすめします!焦って始めてしまった為、結果的にトイトレが長期化してしまいました・・・泣

排尿をオムツではなくトイレですることを伝える

トイトレをスタートする前に、ハチに以下の2点を伝えました。

  1. オムツではなくてパンツを履くこと。
  2. これからはオムツの時のように漏らすのではなく、トイレで排尿と排便をすること。

伝える時は、視覚的な情報が伝わりやすい自閉症と特性を活かして、絵を用いて話しました。(本やDVDで伝えてもよいと思います。)

※最初は療育園にいる6時間のみパンツで過ごし、家ではオムツで過ごしました。

排尿間隔に合わせてトイレに座らせる

療育園でパンツで過ごしている時に排尿間隔に合わせて(2時間)おきにトイレに連れて行き、トイレに座らせて排尿を促しました。最初はトイレでの排尿経験がないため、トイレに座るだけの練習になってしまっていました。

パンツに漏らした不快感から、トイレで排尿できるようになる

パンツに2、3回程漏らしてしまうことがあり、あまりにもその感覚が嫌だったようで、意外にもすぐにトイレで排尿ができるようになりました。1度トイレで排尿できると、パンツに漏らすよりもトイレでする方がすっきりすると言うことに気が付き、その後も抵抗することなくトイレで排尿ができるようになりました。ただ、たまにやっていることに集中している時などに漏らしてしまうことはある感じです。

療育園で排尿に慣れた頃に、家でもパンツを履かせトイレで排尿するようにしました。

尿意に気が付くようになり、トイレに行きたくなるとモゾモゾするようになる

自分で尿意に気が付くようになり、トイレに行きたいときにモゾモゾと動くようになりました。

尿意に気が付いたタイミングで、今までこちらが主導となりトイレに誘っていたのを、自分で「トイレに行きたい」と要求するように変更しました。(寝る前やお出かけ前など必ず行かなければならない時にはこちらからトイレに誘います。)

また、「トイレに行きたくなったら自分から要求をすること」をトイトレのDVDなどを見せ子供に説明しました。最初はトイレに行きたいとなかなか言えずに数ヶ月漏らしてしまうことが続きましたが、次第にトイレに行きたいと言えるようになりました。

排尿のトイトレは完了、排便についてはなかなか進まず

排尿についてはトイレに行きたいとちゃんと要求できるようになり、漏らすこともなくなりました。今まで便座に座って排尿をさせていた為、立ち便座での排尿の練習も実施しました。立って排尿することには抵抗もなく、すぐにできるようになりました。やーっと排尿のトイトレ完了しました。

排便についてはオムツ(パンツ)にしたいというこだわり、オムツの安心感から数ヶ月漏らす日々が続きました。

ハチママ
母は何度パンツを洗ったことか・・・。何度パンツごと捨てたいと思ったことか。笑

また、排便時に踏ん張りやすいように、家のトイレに足が付いてしっかり踏ん張ることができる踏み台を設置しました!

ランキング1位のこちらのトイトレ用踏み台を購入


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このトイトレ用踏み台ものすごくよかったです!

ココがおすすめ

安定感があり、安心して子供が自分1人で便座に座れる。

→排便時だけではなく、排尿時も抱き上げずに済み、親がの負担が軽減!

ココがおすすめ

踏み台を置いたままで大人もそのまま問題なくトイレに座れる。

→踏み台を片付ける手間もなく、踏み台は置きっぱなしでよいので、子供もトイレに行きたくなったらすぐに座れる。

ココがおすすめ

踏み台の安定感があり、排便時子供がしっかり踏ん張れるので、排便の練習がスムーズに進む!

→この踏み台を使って、排便時に上手に踏ん張れるようになりました。やはり環境を整えることは大切ですね!

排便については1度トイレでできると、パンツではなくトイレでできるように!

排便についても一度できると、パンツにするより気持ちがよいということに気が付き、それからはパンツに漏らすことはなくなりました。(後ほど、排便のみオムツが外れない場合の対策を少し載せています。)

以上がハチのトイトレの大まかな流れです!

続いてトイトレのポイントについて詳しくお伝えしていきます!!

トイレトレーニング

自閉症のトイトレ、いつから始めたらよい?

トイトレを始めるのは排尿間隔は2時間以上空いてからがおすすめ

トイトレを始める最適な時期を見極めることはとっても大切なポイントとなります。開始時期を間違えると、子供の準備ができておらずトイトレが長期化していまう原因となってしまいます。まさにハチはそのパターンでした。

ハチは身体が大きいため、トイトレ用のトレーニングパンツの100サイズが2歳3ヶ月の時点でピチピチでした。100サイズ以上のトレーニングパンツがお店には売っていない為、私が「早くトイトレを始めないとトレーニングパンツが入らなくなってしまう」と焦り、まだおしっこの間隔が1時間くらいしか空いていないのにトイトレを始めてしまい、

あまりオシッコの間隔があいていない→オシッコを溜める力がない→溜めれる量が少ない為尿意に気が付かない→漏らす 

という悪循環になってしまいました。その結果トイトレが長引くことに。(何度漏らしたパンツを洗ったことか・・・泣)焦らずに適切な時期にトイトレをスタートしていれば、もっと短期間でオムツも外れたのではないかと思います。

今思えばトレーニングパンツのサイズが無ければ、普通のパンツでチャレンジしてもよいし、トレーニングパンツを私が履いて伸ばすことだってできたはずです。(実際履いて伸ばしました!笑)

息子ハチ
ママ、パンツのアンパンマンの顔が伸びてるよ!
・・・。
ハチママ

今となってはそんなに焦って始める必要はなかったのかな~と思います。パンツについては普通のパンツでのトイトレは漏らしたときが大変ですが、その分本人の不快感も大きく、漏らしたときに本人が気付きやすいという利点もある為、トレーニングパンツを履かせるよりも通常のパンツを履かせた方が早くトイトレが完了しやすいです!

そんなトイレトレーニングの長期化を防ぐためにも、自閉症のトイレトレーニングの開始時期を決めるポイントを続いてお伝えします!

自閉症の子のトイトレの開始時期の決め方

トイトレの開始時期は月齢などではなく、子供の心や体が「自分でトイレに行く」ための準備が出来ているかがポイントです。この点については健常児のトイトレと基本的には同じだと思います。

トイトレの開始時期を決めるポイントはこちら⬇

トイトレ開始のポイント

  1. おしっこの間隔が2時間以上空いている(親がこまめにオムツを触ってみると分かります)
  2. 親と簡単なやりとりができる(意思の疎通ができる)

2、の簡単なやりとりができるについては、言葉が出ていなくても大丈夫です!

言葉が出ていなくても、首を縦横に振って意思を伝える事ができたり、絵カードを使ってやりとりができればOKです。

絵カードについては、トイレの写真を撮ったものでもよいですし、文字の方が入りやすい子なら文字でもよいですし、子供の反応がよい物で取り組まれたらよいと思います。

上記の二点のポイントが揃えば、トイトレを開始することができます!

また、トイトレは時間や労力がかかるので、親の気持ちやスケジュールに余裕がある時にスタートすることも大切です!



トイトレを嫌がる時は無理をさせない

トイトレを嫌がる時は無理をさせずに、ワンステップ戻っても良いと思います。

焦らずに時間をかけて無理をさせずにトイトレを進めると、排尿間隔の長い子に育ちます。ハチは実際に焦らずにゆっくり進めた為、4歳5ヶ月の現在で5時間くらい排尿間隔が空いていて、漏らすことも全然無いです。オムツを焦って短期間で外した友達の子は漏らしたらどうしようという恐怖心から排尿間隔がとても短いですし、漏らしてしまうことも多いです。

また、ご褒美シール(トイレに行ったら1枚シールを貼る)などを使って楽しんでトイトレに取り組ませることも大切です。

失敗しても怒らない、できた時には褒めまくる

自閉症は「失敗を忘れられない障害」と言われるとおり、失敗することや怒られることが極端に苦手です。怒らなくてすむように、自宅の環境を漏らしても親の負担が少ない環境に整えてトイトレを行うことをおすすめします。うちの場合は絨毯をリビングに敷き詰めてしまっていたため、その上に大きなブルーシートを敷いて漏らしてもサッとふきとれるようにしました。

また、できた時には大げさなくらいに褒めてあげましょう!ハチの場合褒められてクリアできたことがたくさんあります。

自閉症のトイトレで多いお悩みを解決!

排便のみオムツが外れない時は?

自閉症の子は排尿はトイトレが完了しても、排便の方がなかなか進まない子が多いです。私たちを悩ませる排便のトイトレですが、実は「何かがきっかけとなり、ある日突然成功するケース」が非常に多いです!(うちの息子含め、私の周りの子はほとんどそうでした。)

友達の自閉症の子はオムツで排便をすることにこだわっていて、なかなかトイレで排便できなかったのですが、キャンプに行ったときにオムツを忘れたことがきっかけで、キャンプ場で初めて排便ができたそうです!

うちの息子の場合は、お風呂に入っている時に排便したくなってしまい、そのままトイレに座らせたら初めて成功しました!(あんなにオムツで排便することにこだわっていたのに、よっぽどお風呂で漏らすのが嫌だったのだと思います。)

何かきっかけがあると排便ができるようになることも多いようですので、焦らずに進めることも大切ですね!

おしっこのちょび漏れへの対策

男の子に多いと言われるおしっこのちょび漏れ!

うちの息子もやっとオムツが外れたと思った矢先に、ちょび漏れで悩まされました。(オムツを履くほどではないけれど、パンツを少し濡らしてしまうんですよね・・・。まだまだ続くパンツを洗う日々。)

息子がなぜちょっと漏らしてしまうかと言うと、

息子のちょび漏れの原因

少し尿意を感じたタイミングで、漏らさないように早めにトイレに行くということができず、極限まで我慢してからトイレに行っていました。その為、トイレの要求をする頃には、我慢の限界がきておりちょびっと漏らしてしまうようでした。

「ちょび漏れも成長とともに自然と治るのでは?」という親の期待はむなしく、ちょび漏れがくせになりつつあったので、療育園の先生に相談しちょび漏れへの対策に取り組むことにしました。

うちの息子の場合のちょび漏れへの対策は、

「ギリギリまで我慢してトイレへ行くのではなく、少し尿意を感じたタイミングでトイレに行く」ということを教え込みました。

教え方は、「少しトイレに行きたくなりそう」「とてもトイレに行きたい」のどちらでトイレに行っているかを本人に確認し、親やみんなも少しトイレに行きたくなったタイミングでトイレに行っていることを伝え教えました。

自閉症の子に1歳頃からしておいた方がよいトイトレの取り組み

それから、まだ小さい子(1歳頃などまだトイトレをスタートしていない子)がいるご家庭では『オムツに排便させる時でもできる限り場所はトイレでさせる』ことをおすすめします!

ハチはトイトレを始めるまでの期間のオムツで排便は、どこでも好きな場所でさせていたため、完全に失敗しました。泣 そのせいでそもそも排便をトイレでするイメージ持てず、気が付いた時にはなぜかテーブルの下で排便することに強くこだわっていました!その為トイレで排便させるまで大変苦戦しました・・・。この件には、自閉症の特性である1度決めたルール変更が苦手、こだわりが強い、イメージすることが苦手(想像力の欠如)』がとても影響しているように感じます!

さいごに

色々なことを書いてきましたが、私の場合は療育園のサポートがあったからこそ取り組めた取り組みも多いため、皆さん全てを頑張ろうとせず無理されずにトイトレに取り組まれて下さいね♪

最後まで読んで下さり本当にありがとうございました!

大活躍したトイトレ用踏み台


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この踏み台は安定感がすごくあり、排便だけでは無く排尿の時も、1人で踏み台を使って座ることができ大活躍しました!

 

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