発達障害関連

普通級か支援級を選ぶポイント【グレーゾーン児の小学校の進路選択で後悔しない!】

発達障害グレーゾーンの子の小学校の進路選択は普通級、支援級どちらに入れた方がよいのか?」非常に悩みますよね!

できる限り、子供に合った後悔のない選択をしたいですもんね!

ハチママ
私は知的な遅れのない自閉症の子を育てているのですが、小学校の進路選択で悩みすぎて一時期、夜も眠れなくなってしまっていました。泣

悩みに悩んだ結果、親の意向としては「支援級」に決めました!

今回、支援級に行かせたいという決断をするまでに、小学校の進路選択について多方面の方々に相談に乗っていただきました。

相談に乗って下さった方々

  • 教育委員会の先生
  • 療育園の先生
  • 小学校の通級指導をしている先生
  • 支援級に通う発達障害の子をもつ親
  • 普通級に通う発達障害の子をもつ親
  • 健常児の子をもつママ友(※ママ友からは、その子のクラス(普通級)にいるグレーゾーンのクラスメイトの様子を教えてもらいました。)

このように様々な立場の方から、本当にリアルで参考になるアドバイスをいただくことができました!

今回の記事では、普通級か支援級かを選択する上でもらったアドバイスを一挙公開します!

同じように、グレーゾーンの子の小学校の進路選択で悩まれている方の力に少しでもなれたら幸いです。

【グレーゾーン児の進路】普通級か支援級か、後悔のない選択をするには?

グレーゾーン児の小学校の進路を、普通級か支援級を選ぶ上で一番大切なポイントは、

ココがポイント

子供本人が普通級と支援級のどちらの方が居心地がよく、過ごしやすいか?

やはり、これに尽きますね!

多くの方にアドバイスをもらう中で、この点は皆さん共通して言われてました。

ただ、どちらに入れた方が居心地がよく過ごしやすいかが分からないから、悩んでしまうんですよね・・・。後で、失敗した!と後悔するのだけは避けたいですよね!

普通級と支援級どちらの方が過ごしやすいか、その見極めが難しいのです・・・。

私が見極めが難しいと相談したところ、療育園の先生に以下のアドバイスをもらいました。

療育園の先生からのアドバイス

普通級、支援級それぞれにメリット、デメリットがあるので、何を一番重要視するかで決めていきましょう!

療育園の先生のアドバイスの通りに、普通級、支援級それぞれのメリット、デメリットを思い浮かべ実際に書き出して見ると、意外にも「これだけは外せない!」という一番重要視するポイントがはっきりしてきました!

選ぶ,悩む

次の章では普通級、支援級に入れた場合のメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。合間に皆さんからいただいた、アドバイスも載せています!

子供によってそれぞれメリット、デメリットも変わってくるとは思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

また、普通級と支援級の支援内容等についてもかなり地域差がありますので、その点は参考程度に読んでいただければと思います。

『発達障害の子が普通級、支援級それぞれで受けられる支援』についてまとめた記事はこちら

発達障害の子が書いた小学生の絵
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グレーゾーンの子を普通級、支援級に入れた場合のそれぞれのメリット

グレーゾーンの子を普通級に入れた場合のメリット

まず始めに、発達障害グレーゾーンの子を普通級に入れた場合のメリットを紹介します。

普通級のメリット

  • 健常児の子と関わる機会が増えることで、周囲から多くのことを吸収し、成長できる可能性がある。
  • 勉強の面では通常の授業が受けられ、遅れの心配がない。
  • 発達障害ということを公言しなければ、「発達障害」ということで差別を受ける可能性が減る。

と結構考えてみても、息子の場合は思い浮かぶメリットが少なかったです。

やはり親の気持ちとしては「普通級で過ごせそうなのであれば、普通級にチャレンジさせたい!」という気持ちもあったので、普通級もなかなか捨てきれなかったのかと思います。(自分本位なダメダメな母です・・・。)

グレーゾーンの子を支援級に入れた場合のメリット

続いて、グレーゾーンの子を支援級に入れた場合のメリットです。

支援級のメリット

  • 支援級在籍で普通級と一緒に授業を受ける時は、必ず加配の先生が付いてくれる。その為、体育など心配な教科も安心。
  • 少人数制の為、先生の目が行き届きやすい。
  • どうしてもしんどい時には、授業を見学にするなど柔軟な対応が可能。
  • 数年経って、子供の状態によっては普通級にステップアップすることも可能。

支援級のメリットはやはり「先生の目が子供に行き届きやすいこと」これが一番だと感じました。

先生の目の届きやすさについては、療育園の先生から以下のアドバイスをもらいました。⬇

療育園の先生からのアドバイス

ハチ君は勉強もよくできて、先生に手をやかせるようなことはしないので、小学校の先生には問題のない生徒に見えやすいと思います。ですがハチ君は困っていることを伝えたりすることがとても苦手なので、ハチ君の困り事は見過ごされてしまう可能性が高いです。その点から、ハチ君の場合は大人数を1人の先生でみる普通級よりも支援級の方がよいと思います。

このアドバイスは、よい意味で母親の心にグッとくるものがありました。

やはり、本人の困り事や悩みが見過ごされて、積もり積もって二次障害を引き起こしたり、不登校になるのだけは避けたい!と強く感じました。

続いて、グレーゾーンの子を普通級、支援級に入れた場合のそれぞれのデメリットについても載せていきます。

ハチママ
デメリットはメリット以上に大切なポイントが多く、普通級か支援級かの選択の決め手になったかなぁと思います。

グレーゾーンの子を普通級、支援級に入れた場合のそれぞれのデメリット

グレーゾーンの子を普通級に入れた場合のデメリット

続いて、普通級に入れた場合のデメリットを紹介します。(先程挙げた「普通級では先生の目がいき届きにくい」ことは省略します。)

普通級のデメリット

  • 子供がしんどくなった時の逃げ場のがない。(支援級ならクールダウンするスペースや時間をとりやすい。)
  • もし普通級が子供に合わなかった場合も、1年間は支援級へ移ることができない。また、普通級から支援級へ移ることは本人にとっても失敗経験となり心の傷になりやすい。

親の意向としては「支援級に入れたい!」と決める決定打になったのが、この普通級のデメリットの「子供がしんどくなった時に対応できるか」ということでした。母親の私が心配性なこともあるのですが、一番親としては譲ることのできないポイントでした。

普通級在籍のグレーゾーンの子の実際の様子

また、小学校に通う健常児の子がいるママ友から、「普通級にいる発達障害グレーゾーン児のクラスメイトの様子」を教えてもらいました。

小学生の子がいるママ友から聞いた話

授業参観の時に、普通級にいるグレーゾーンの子が徒競走を嫌がっているのに、先生が無理矢理引きずって走らせていたのを見たよ!その子はいつもそんな風に無理矢理できないことをさせられていて、先生もあからさまに迷惑そうな顔をしていたよ。

その話を聞いて、その普通級にいるグレーゾーンの子と息子を重ね合わせてしまいました・・・。

なぜなら、うちの息子も運動がとても苦手なんです。その為、体育の授業をとっても心配しています。

息子はただの運動音痴(私からの遺伝)+発達性協調運動障害も併発しています!

もう、小学校の鉄棒や縄跳び、器械運動など不安要素満載です!!

息子の発達性協調運動障害について詳しくはこちらに書いています

運動
【ブログ】自閉症の息子は発達性協調運動障害?

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ママ友の話を聞いて感じたことは、子供に発達障害があっても普通級在籍の場合は加配の先生は付けることができないので、先生も大変なのは分かるのですが、見せしめの様になってしまっているその子が気の毒に思え、心が痛みました。

グレーゾーンの子を支援級に入れた場合のデメリット

続いて、支援級に入れた場合のデメリットです。

支援級のデメリット

  • 支援級で算数、国語は授業を受ける必要があるため、勉強面で遅れの心配がある。
  • 支援級から普通級に移る場合、本人が普通級の仕組みに慣れるまで苦労する。また、支援級からきたということでからかわれないか心配。
  • 支援級在籍だと健常児との関わりが少なく、友達ができにくい。

支援級にいることでの勉強面での遅れは、塾などで補えばいいと思った為、さほど気になりませんでした。

支援級から普通級へ移る子は少ない

それよりも、支援級から普通級に移る時のことの方が心配でした。

もし支援級から普通級に息子が移ったら、

「周囲の子達はどう思うのだろうか?」

「普通級のルールに慣れることはできるのだろうか?」

考えたら、悩みは尽きません・・・。

小学校の先生に「支援級から普通級に移る子は実際にいるのか」を聞いてみたのですが、息子が通う小学校ではほとんどいないとのことでした。やはり、支援の手厚いところから、普通級へ送り出すにはかなりしっかりしていないと難しいとのことでした。

小学校の先生に現在の息子の状態を伝えた上で、「支援級と普通級のどちらの方がよいか?」を相談してみました⬇

小学校の先生からのアドバイス

悩ましいですが、普通級の方がよいと思います。将来、ずっと支援のある中で生きていかせるのではなく、大学進学や一般就職を考えているのであれば、いつか手厚い支援の手を離さないと行けないときがきます。将来、本人にどうなって欲しいかも踏まえて決められたらよいと思います。

確かに先生の言うとおり、先のことも想像して選択することはとても大切だと思いました。ですが親としては、本人がまだ普通級についていけるようなレベルに達していないのに無理をさせて、二次障害や不登校になってしまうことも心配に感じました。

実際に、親がどうしても普通級に入れたいと、支援級の方が合っているような障害のある子を普通級に入れて、不登校になってしまったケースも多くみてきました。

息子の場合は、本人が普通級で無理なく過ごせるような時が来たら、その時に普通級へ移ることを考えてもよいかなと思っています。

普通級と支援級のどちらの子供と一緒に生活させたい?

普通級の健常児の子供達支援級の発達障害の子供達のどちらと一緒に、子供に過ごさせたいですか?」と、教育相談の時に教育委員会の方から質問を受けました。

教育委員会の方は実際にグレーゾーンの小学2年生のお子さんを育てられていて、普通級に通わせているとのことでした。

教育委員会の方からは以下のアドバイスをもらいました⬇

教育委員会の方のアドバイス

普通級と支援級どちらに入れるかは、非常に悩ましいところですね!支援級の子供達は非常に元気な子が多く、他害のある子からケガをさせられてしまう心配もあると思います。うちのグレーゾーンの息子は普通級でなんとか楽しく過ごせています。

確かに、他害のある子達と生活するとケガは付きものになってきます。実際、息子も療育園に通園しているのでよくケガをしてきます。

そのことを療育園の先生に相談したところ、支援級推しの療育園からは以下のアドバイスをもらいました⬇

療育園の先生のアドバイス

確かに支援級だとケガをしてくる機会は多いかもしれません。ですが、ケガなどのトラブルが起きたときに、支援級の場合は子供達の特性や状態の把握ができているので、トラブルに正しく対応しやすいと思います。もし普通級でトラブルが起きた時には、状況の説明が下手なハチ君は悪くなくても言い負かされてしまうこともあると思います。

なるほど!どの視点から見るかによっても、善し悪しは変わってきてしまうので、本当に悩ましいですね。要は、何を重要視するかですよね!

普通級と支援級のグレーゾーン児の選択《まとめ》

今まで、様々な視点から普通級と支援級どちらの方がよいのかを書いてきましたが、悩まれている保護者の方々を余計に悩ませてしまっていたら本当にすみません!

私は冒頭にも書いたように「息子を支援級に入れたい」と決断しましたが、息子が幸せに生きてくれれば、普通級でも支援級でもどちらでもよいなぁと思っています。(親の私は支援級に入れたいと決断しましたが、うちの地域では最終決定は教育委員会が行うので、必ず支援級に行けるかはまだ決まっていません。)

またこのブログで、息子の小学校に入学後の様子なども、細々と報告していければと思っています!

最後までお読みいただき本当にありがとうございます♪

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