自閉症 特徴

自閉症育児中の母親の不安【息子の発達障害に気が付いた時のことや違和感についても詳しく紹介!】

私の息子のハチは自閉症です。

ハチの母親である私は、ハチが生後2ヶ月の時に「この子は絶対に自閉症だ!」と確信しました。

当ブログでは「自閉症の特徴」や「自閉症の困り事を解決する方法」を中心に載せていますが、今回の記事では少し視点を変えて「自閉症育児中の母親の心情」や「どのように子供の障害に気が付いたか」を詳しく紹介していきます。もちろん自閉症育児に役立つ情報にも載せています!

こちらのページはこのような方にオススメです⬇

このような方におすすめ

  • 自閉症育児のことで共感したい方
  • 自閉症の育児に疲れた方、不安な方
  • 子供が自閉症ではないかと悩んでいる方

自閉症の育児は最難関育児と言われるほど大変なことも多いですが、できなかったことができるようになった時の喜びはひとしおです!

まずは、数えきれぬ涙を流した0歳代の自閉症育児について紹介します!

【自閉症新生児期の育児】複数の違和感を感じた

自閉症 赤ちゃん

ハチが産まれて間もない頃の育児中は、まさか我が子が自閉症だなんて思ってもいませんでした。(自閉症の診断は1歳10ヶ月の時に下りました。)

ただ、振り返ってみると新生児の時から多数の違和感を感じていました!(後にその違和感の正体は自閉症の特性と発覚!)

まず、新生児育児中に一番最初に感じたハチへの違和感は、

違和感

抱っこした時に線が合わない(母親とも視線が合わない)

まさにこれでした!

今まで他の子の赤ちゃんは私の目をジーッと恥ずかしいほど見てくれていたので、我が子なのに母親の目を全く見てくれないことに違和感を感じました。

布団に寝かせている時にはまだ視線が合うのですが、抱っこした時の視線の逸らしっぷりは本当にすごかったです!

(私がハチの目を見ると、ハチは横にプイッと顔を背けます。私がもう一度横向きのハチの顔をのぞき込むと、今度は反対側に顔を向け視線を逸らします。)

ハチは私と視線を合わせないようにする為に、ひどい向き癖が付くほどいつも横を向いていました。

まさかの「トーマスのおもちゃ」までも目力がすご過ぎて、長い間怖がっていました!笑

ハチママ
後に、自閉症の中には視線恐怖がある子もいると知り、何度も視線を合わせようとしたことをハチに申し訳なく思っています。

私が遠くにいる時は私のことをガン見していたこともあり、視線恐怖があっても本当はお母さんの顔を見たかったのかなぁと思います。切ない。

視線が不自然に合わないことについては、一人目の育児だったこともあり「新生児ってこんな感じなんだ~!」と、その時はあまり気にしていませんでした。(のんきな私。)

現在ハチは4歳になり、視線恐怖はかなり治まってきています。成長に合わせ自閉症状は少しずつ軽くなってきているように感じます。

とは言え、視線恐怖の理由を知りたかった為「小さい頃なぜ目を合わせることが怖かったのか?」をハチ本人に聞いてみたところ、

息子ハチ
目の色の黒と白がはっきりしているのが嫌なんだよ、あとギョロってしてるのも怖いんだよ!

と教えてくれました!視線恐怖の理由はみんなそれぞれ違うだろうけど、なんとも興味深い!

 

新生児期には他にも以下のような違和感を感じました⬇

違和感

  • 足の動きがぎこちなく力が入っていて、動けないはずの息子が毎日ベビー布団の下に移動していた
  • 反り返りがひどすぎた
  • 顔つきが、少しダウン症に似ていた
  • 足に力が入っており動きがぎこちなく少し目を離すと、首もまだ据わっておらず動けないはずのハチがベビー布団から落下していました!(何度床に寝そべる息子の姿を見たか・・・。)この話は、他の自閉症児を育てたお母さんからもよく聞くので、自閉症の特性の一つなのかもしれません。
  • 自閉症の子は新生児の時の反り返りが酷い場合が多いようで、ハチの反りっぷりも「私の息子はエビなのか?」と思う程すごかったです。反り過ぎたせいなのか、首も据わる前に寝返りをマスターしていました!
  • 笑った時に「ん?少しダウン症の顔つきに似ているかも」と一度だけ思いました。後に調べてみると、自閉症やダウン症などの脳障害の場合【つり目、目と目の間が広い、鼻先が短い】といった顔つきになるケースがあるとのことでした。ちなみにハチは先ほどの3つの特徴は全て当てはまっていますが、療育園の自閉症の子でこのような顔つきではない子も多いので、顔つきの特性は出る場合と出ない場合があるようです。

改めてみると結構な数の自閉症の特性が出ていますが、私は初めての育児に必死だったこともあり、ハチが新生児の間は障害があることに全く気が付きませんでした。

【自閉症生後2ヶ月の育児】自閉症だと気が付く

息子が生後2ヶ月になった時に、私は「ハチは絶対に自閉症だ!」と確信します。

ハチが自閉症だと気が付くきっかけになったのが、同じ時期に産まれた6人の赤ちゃんとみんなで集まったことでした。

他の赤ちゃんたちは皆抱っこが大好きで、布団に置かれると大泣きをしていました。

ですが、ハチは抱っこよりも布団の上で寝そべっている方が好きです。

あまりに大人しく寝そべるハチを見たお母さんたちから、「泣き声小さいね、あまり泣かなくて大人しくていいね。」と言われました。

さらに、他の子は生後2ヶ月でなんと母親をちゃんと認識しているようでした!

母親と視線を合わせられず顔を見ることもできないハチが、母親の私を認識できるはずもなく、少し悲しい気持ちになりました。

ちなみに抱っこについては、抱っこが嫌いでも抱っこ紐はきっと大丈夫だろうと、某有名エ○ゴの抱っこ紐を購入していたのですが甘かったです。抱っこ紐に入れた途端に大号泣でした。

同時期に産まれた赤ちゃんとの集まりで感じた違和感をまとめると⬇

違和感

  • 抱っこされることが苦手で、布団におかれても全然平気
  • 母親を認識していない
  • 要求が少なく大人しい、あまり泣かず泣き声も小さい

赤ちゃんとの集まりが終わった後に、違和感を感じた私はネットで「泣かない 赤ちゃん」「大人しい 赤ちゃん」と即検索!

すると、検索して出て来る言葉は予想もしなかった「発達障害」「自閉症」ばかり・・・

「え、まさか、ハチが発達障害のはずないよね?」と不安な気持ちがよぎりました。

検索して出てきた「自閉症の赤ちゃんの特徴」のページをおそるおそる開いてみると・・・

「これはハチのことを書いているのか?」と思える程、自閉症の特徴がハチに当てはまっていました。

この時に私は「ハチは自閉症だ!」と確信しました!

息子が自閉症だと気が付いた日の夜は不安でショックが大きすぎて、主人に「不安だから手を繋いで一緒に寝て欲しい」とお願いしました。

ハチのパパ
何を言ってるんだ

と、主人に速効で断られ、ハチと2人で手を繋いで寝ました。

赤ちゃんと手を繋ぐ

【自閉症の3ヶ月健診】療育に繋がるきっかけをもてた

ハチが生後3ヶ月頃の私は、息子が自閉症という事実が受け入れられず、今思うと育児の中で一番辛い時期でした。

辛いながらも「ハチの自閉症の症状を少しでも改善したい。」「何か今できることはないか?」と常に必死で考えていました。

この言葉を聞くと、子供の為にえらい母親のようですがそんなことは全然ありません。

この頃の私は「障害児の母親として生きていくこと」がどうしても受け入れられなかったのです。

自分のことしか考えられない本当に最低な母親でした。(そんな私も、ハチが4歳になった現在では「息子の幸せが私の1番の願い」と思う程変わりました!)

少し話がそれましたが、生後3ヶ月の時に市が実施する3ヶ月健診がありました。健診には小児科医や心理士や保健師に相談ができる為、「息子が自閉症だと思い悩んでいることを伝える絶好のチャンス、何か良い情報がもらえるかもしれない!」と思い、並々ならぬ思いで健診の日を迎えました。

健診当日、体重の計測の際に順番がくるまでお母さんが赤ちゃんを抱っこして行列に並ぶのですが、これがもう辛かったです。

他の子は皆、大人しく嬉しそうにお母さんに抱っこされているのに、ハチは抱っこが嫌いで抱っこした途端大号泣。順番が回ってくるまでの時間がとても長く感じました。

健診会場には同じ月に産まれた赤ちゃんが50人程いましたが、抱っこされて泣いているのはハチだけ。

「こんなにたくさんの赤ちゃんがいるのに、障害があるのはうちの子だけ・・・。なんでうちの子が自閉症なの・・・?」

と、同時期に産まれた子供を見ることで、さらにネガティブになってしまっていました。

ハチの身体発達については首すわりがちょっと怪しかったけれど、一応OKをもらえました。

身体発達に目立った遅れがなかったこともあり、「自閉症だと思っている。」と市の心理士や保健師に相談をしても全く相手にしてもらえませんでした。

私が相談をしている最中に我慢できずに泣き出してしまった為、見るにみかねた保健師さんが今後同じ人に継続して相談ができるように、発達障害担当の保健師さんを紹介してくれました。

その保健師さんに、紙にまとめてきた「療育機関の情報」を必死で聞きました。

この保健師さんとはその後も繋がりを持つことができ、保健師さん経由で結果として2歳前という早期に療育を受ける事ができました!

自閉症は月齢が小さいとできることも少ないとは分かっていましたが、早くから必死で動いて繋がりをもっておいて、本当によかったです。



【自閉症生後4ヶ月の育児】偏食&過敏で母乳とミルクを飲まなくなる

産まれたばかりの赤ちゃんの栄養は母乳やミルクでしかとれません。ですが、ハチは自閉症の特性の味覚過敏や偏食があったのか、生後4ヶ月頃から母乳も粉ミルクも全く飲まなくなりました!ミルクや母乳を飲ませようとすると、大絶叫して飲ませることが不可能でした。

まさか自閉症の特性の味覚過敏で母乳やミルクを拒否しているなんて思いもしなかった為、私の母乳に問題があるのかなと考え、病院や母乳外来に通いまくりました。ですが、どこへ相談しても「あなたの母乳に問題は無い、母乳の出も状態も良い」と言われ謎は深まるばかりでした。

哺乳瓶の乳首も調べて色々なメーカーの物で試してみましたが、ミルクも全然飲めませんでした。

そこで、調べまくって必死でたどり着いた方法はこちらです⬇

ココがポイント

  1. 母親が立って上下に揺れながら母乳をあげる
  2. 赤ちゃんが寝ぼけている時にだましだましあげる

この方法でもあまりちゃんとは飲んでくれませんでしたが、少しあげることができました。

1.の方法は自閉症の子を育てたお母さんのブログに書かれていました。

やはり感覚過敏などの理由で自閉症の子は母乳やミルクを飲むのが下手な子も多いようです。

 

ハチはこのようにミルクや母乳が十分に飲めていなかった為、生後5ヶ月になったらすぐに離乳食を始めました。

ミルクや母乳だけでもこんなに大変だったのだから離乳食も偏食や味覚過敏で大変だろうなぁと予測し、離乳食を始める前に以下の本を購入し発達障害児の偏食についての知識を付けました⬇

この本の内容

  • 偏食の考えられる7つの原因について詳しく説明(「感覚過敏」、「こだわり」「食事に関する嫌な経験をした」などの原因)
  • それぞれの原因に合わせた偏食の具体的な対応方法
  • 「こんな時はどうしたら?」偏食にありがちなQ&A集

こちらの本すごーく役立ちました!

どの内容も大変為になり、すぐに実践できるものばかりでした。離乳食前にこの本に出会えていなかったらどうなっていたことか・・・。

【自閉症生後6ヶ月の育児】他の子供と比較して落ち込む

自閉症の赤ちゃん

ハチが生後半年になった時に、ハチの障害に気が付くきっかけとなった「同じ月に産まれた赤ちゃんとの6人の集まり」がまたありました。

ハチは体幹が弱く、首すわりやお座りなど縦のすわりが若干ゆるかったです。

自閉症の赤ちゃんの特徴をまとめた記事もあります。身体発達についても詳しく載せています!

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そして、比較してはいけないと頭では分かっているのですが、同じ誕生日の子のしっかりしたお座りや、ずりばいをする姿を見てまた落ち込みました・・・。(ダメな母です。)

健常児の子との付き合いについては、比較してしまって落ち込んでしまうため1歳半頃にそのグループ(グループLINE)を抜けさせてもらいました!

グループのメンバーはいい人ばかりだったのですが、その時は、ハチの発達の遅れを目の当たりにし本当に辛かったです。

育児をする上で、母親の心が元気であることはすごく大切だと思う為、無理をしなくて正解だったと思っています。

まとめ

最後まで読んで下さり本当にありがとうございます!

こちらの本もオススメです

⬆自閉症児や発達障害児のお母さん達へ向けて、実際に自閉症の子を育てたメンタルケアカウンセラーの方が書かれた本です。私も自閉症の育児で不安になった時や辛かった時にこの本にたくさん励まされました!保護者の不安を解消し、育児に勇気をもらえる本です。

本文で紹介した偏食に悩む親のバイブル本



 

今回の記事の続きの、「診断が下った時の母親の気持ち」はこちら

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