自閉症の症状改善

《障害年金をもらうために》小さい頃から準備しておいた方がよいこと

こちらのページでは「障害のある子が将来障害年金をもらうために、子供の頃から準備しておいた方がよいこと」についてお伝えします!

こんな方におすすめ

  • 子供に発達障害があり将来に不安がある。子供が将来困らないように準備をしておきたい
  • 障害のある方が成人した時からもらえる、障害年金について知りたい
  • 将来、障害年金をもらう為に子供のうちからしておくべき事を知りたい

小さい頃から準備をしておかないと、障害年金の申請自体ができなかったり、申請書を書くのにもすごく苦労をします!

このページを読んで、将来しっかり障害年金をもらって安定した生活を送りましょう!

障害年金をもらうには小さい頃からの準備が大切

障害年金をもらうには、小さい頃からの準備が大切です!まだまだ先のことと思っていると申請の時に大変な目にあってしまします。小さい頃から準備すべきその理由についても触れておきたいと思います。

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お金

障害年金の審査は年々厳しくなっている

先日「障害のある子をもつ親の会」が主催の、障害年金についての学習会に参加してきました。(親の会の4名の方が講師をして下さり、講師の方の障害のある子供さんの年齢はみなさん20歳前後でした。)

その学習会で、障害年金の基本的な説明から『障害のある子が将来、障害年金をもらうために子供の頃から準備しておいた方がよいこと』まで、たくさんの有力な情報を耳にしました!

実際に発達障害の子供の障害年金の申請をされた方が、口を揃えておっしゃっていたのが「障害年金の審査厳しすぎる!」ということでした。

また、提出書類に子供が小さかった頃のことを書く欄が多く、「小さい頃のことを思い出したり、情報を集めるのが大変だった!」という意見も多かったです。

息子のハチは自閉症と診断されていますが、将来ハチが成人した時に無事に自立して、1人で生活できるくらいのお金を稼げるようになってくれれば万々歳ですが、まだ20年近く先のことはどのようになるかは分からないです…。先のことは分からないけれど、いざ20歳になった時にもしも障害年金が必要になった時に困らないように準備はしておこうと思っています。

将来、障害年金が必要になったとしても、子供が小さい頃から準備をしておけば安心できます♪

※この記事は2020年の現時点での障害年金の申請情報となりますので、数年後には内容が変更になる場合もあるかもしれません。その点ご了承下さい。

障害者の平均賃金は低いが、障害年金で補えば自立した生活もできる

障害者の平均賃金

「そもそも障害年金をもらう必要はあるのか?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、障害者枠で就職した場合の平均賃金はとても低いため、働きながら不足分を障害年金で補っている方も多いです。

厚生労働省が公表しているデーターによると、

平成30年5月の平均賃金

  • 身体障害者 21万5千円
  • 知的障害者 11万7千円
  • 精神障害者 12万5千円
  • 発達障害者 12万7千円

※【参考】厚生労働省「平成30年度障害者雇用実態調査の結果を公表します」

 

このデーターを初めて目にした時、あまりにショックで泣いた母です。笑

少し本題とずれてしまいますが、『障害者の賃金が低いため、一般企業に障害を隠し就職する方法』もありますが、本人に負担がかかるようであればおすすめできません。発達障害のある方は就職することよりも、続けることの方が難しいそうです。せっかく就職できても辞めてしまっては本末転倒です。また、障害を隠して就職することは、配慮を受ける事ができず、本人に大きなストレスがかかり、引きこもりなどの二次障害を引き起こすケースも多いとのことでした。

ハチは知的な遅れのない自閉症ですが、これから色々なことにチャレンジさせて、一般就労でも、障害者枠で就職するにしても、ハチが幸せならどんな形でもいいかな~と思っています。障害者枠の賃金が低くても、障害年金をもらって生活していく道もあるんだと知ることで、とても安心できました♪

少し話がそれましたが、続いて障害年金について説明していきます!

障害年金とは?年金の種類はどれになる?

障害年金とは

障害年金とは?

障害年金は、病気やけがや障害によって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含め受け取ることができる年金です。

障害年金には、「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気や障害ではないかと疑い初めて医師の診療を受けたときに本人が、

「国民年金」に加入していた場合は「障害基礎年金」

厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。

 

上記の文章を発達障害の場合で説明すると、

・発達障害のことで医師の診療を受けたとき、子供本人がすでに会社員として働いて厚生年金を納めている場合→障害厚生年金(こちらは大人になってから発達障害に気が付いたケースなどが当てはまります。)

ハチのように小さい時に発達障害のことで医師の診療を受けている場合は障害基礎年金になります!

障害厚生年金の方が障害基礎年金よりも支給額が多く、障害が軽くても受給しやすい

残念ながら、小さい頃に発達障害のことで診療を受けている人がもらえる障害基礎年金は障害厚生年金よりも支給金額が低く、障害の程度も重くないと受給できないしくみになっています。障害厚生年金には障害手当金という一時金がもらえる仕組みもありますが、障害基礎年金にはありません。

「ハチのように小さい時に発達障害の診断を受けている人が、もし20歳を過ぎて会社員として厚生年金を納めていたけれど、仕事がしんどくなり障害年金が必要となった場合に、障害厚生年金の方を受給できないのか?」

と言う質問を年金機構の事務所まで足を運んでしてみましたが、

答えは「できません。厚生年金を納めていても、あくまでもいつ病院に足を運んだかでの判断となるため、障害基礎年金の方の受給となります」とのことでした。

この回答を聞いて、より一層しっかり準備をしておかないとなぁと思いました!

いつから障害基礎年金を受け取れるの?

障害基礎年金は『20歳に達した日が属する月の翌月分』から受け取ることができます。審査に受かったのが20歳を過ぎていたとしても、遡って障害年金が受給できるそうなので、障害年金の申請は焦らずに、しっかり準備をしてから申し込んだ方がいいとのことでした。(2020年5月時点の情報です。)



障害年金の詳しいことは日本年金機構に相談を

障害年金についての詳細についてはここには書ききれないのと、私のような少し勉強しただけの者が間違ったことを言ってしまっては大変ですので、詳しいことは日本年金機構の事務所やホームページでのご確認をお願いします。

私も実際に日本年金機構の事務所に足を運びましたが、丁寧に色々と教えて下さり、障害年金について詳しく書かれているパンフレットももらえました。

障害年金ガイド

障害年金をもらうために子供の頃から準備しておいた方がよいこと

障害年金の申請の際に提出する申立書を少し見せていただいたのですが、発達障害の場合、小さい頃からの詳細な情報をたっぷりと書く必要があるように感じました。

障害年金の審査に合格するかどうかは、医師の診断書とこの申立書に全てがかかっています!普段どれだけ障害により生活が困難な状態でも、申立書の内容が薄いと障害年金をもらうことができません。

この申立書の記入内容を元に、障害年金の審査に合格するために、子供が小さい頃から準備しておくことをお伝えします!

1、発達障害に気が付いた時から現在までの障害の経過を記録しておく

障害年金の申立書には、発達障害に気が付いたときから障害年金申請時までの障害の経過を年月順に期間を空けずに記入する必要があります。

ハチママ
期間を空けずにってそんな無茶な…。

・病院を受診していた期間は、通院期間、受診回数、治療経過、医師から指示された事項、日常生活で困難だったことの記入が必要です。

・病院を受診していなかった期間は、その理由と日常生活で困難だったことの記入をします。

上記の、病院を受診していた期間の受診回数などの通院の記録は合否に関わる大切なポイントだそうです!発達障害の場合、まだ子供が小さい時に診断を受け通院するケースが多いと思いますので、いざ20歳になって申請する際に困らないように、記録を残しておくことをおすすめします。

2、子供が小さい時に大変だったことを記録しておく

大変だったことは医師の診断書と申立書の両方に記入必須項目です。実際に障害年金を申請された方は「小さい頃の大変だったことを思い出すのが一番困難な作業だった」とおっしゃっていました。申立書の記入の際に困らないように、大変だったことの発生日時もしっかり記録しておきましょう!

また、現在はできるようになっているけれど、できるようになるまで苦労したことも合わせて記録しておくことも大切です。診断書を作成してくれる医師に「今はできているけれどこれだけ苦労してやっとここまできました!」ということをアピールできた方がよいとのことでした。

※障害の経過や大変だったことの記録は1つのファイルにまとめて行うと大変便利です。

私も100均でクリアファイルと中にプリントを挟むことのできる透明ポケットを購入し、大変だったことや、病院でもらった薬の説明の用紙などを挟んでいます♪

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3、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をとれる場合は早めに取得しておく

障害年金の審査では手帳を所持している年数も評価の対象となるそうです。また、これから精神障害者保健福祉手帳をとられる方は、自立支援医療も同じタイミングで申請しておくと、更新の際に病院に足を運ぶ回数も減るためおすすめです。

※自立支援医療とは→心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度のことです。

4、病院とできるだけ長く繋がっておく

障害年金申請時に医師には膨大な量の情報を診断書に記入してもらうようになります!子供が20歳になって急に診断書の記入をお願いしても、審査に通るような濃い内容の診断書を出してもらうことは難しいと思います。

手帳の更新やちょっとした相談でもよいので、医師と繋がりを持っておくことも大切です。

最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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